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通信機器製造工場の仕事内容と特徴|スマホやパソコンの製造に携わるチャンス!

2023年4月17日(月)

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私たちの生活にはスマートフォンやパソコンなどが欠かせないアイテムとなっており、これらは全て「通信機器」として分類されます。
通信機器は、あらゆる情報をスムーズかつ正確に伝達することができ、現代社会では通信機器なしでは日常生活を送ることすら困難になってしまうことさえあります。

本記事では通信機器の意味、通信機器製造工場の特徴、魅力について紹介します。
通信機器がどのように作られるのか、また通信機器工場では具体的にどのような作業工程があるのかなど、興味を持っている方に分かりやすい内容になっているのでご参考ください。

本記事では以下の3つが分かる構成になっています。

●通信機器の意味と特徴
●通信機器の製造工程
●通信機器の仕事内容と魅力

通信機器とは?

通信機器とはどのようなものをイメージしますか。
身近にあるスマートフォンやパソコンももちろん通信機器になり、いわゆる「電気的に通信を行うための機械」が通信機器と呼ばれています。
つまり、昔使っていたポケベル、固定電話、FAXなども通信機器の1つといえます。

現代ではインターネットの普及により通信機器よりもさらに多くの情報を伝達できる情報機器が開発され、通信機器と情報機器の定義はハッキリとは定められていません。
また無線で情報を伝達する技術が急速に発達しているため、より通信機器の構造や内部は複雑化しています。

通信機器の製造工程

あらゆる現場においても広く活用されている通信機器ですが、一体どのような工程で製造が進められているのでしょうか。
一見複雑そうに見える通信機器は、1つの通信機器が完成するまでにいくつもの工程の上で完成します。

製造工程の第1段階は電子回路の企画、設計で、この回路が正しく設計されていなければ当然機能せず、正確性が問われる工程になります。
また、電子回路設計だけではなく、アンテナ設計、ファームウェア開発、機構や構造の設計など、あらゆる要素が組み合わさり1つの商品が完成します。
回路の設計やシステムの開発が行われると、今度はそれらを商品化するべくそれぞれの部品を接着したり、組み立てる必要があります。

通信機器製造工場では主にこの分野の作業工程を求人募集されることが多いです。
設計したものが正しく機能するかの試作、テストを行い判断し、その際に温度や湿度を変えても機能するか確認します。
また、スマートフォンなどの場合は防水、防塵検査も合わせて検査します。

通信機器製造工場の仕事内容

通信機器製造工場ではいくつかの工程に分かれて1つの商品を完成させます。
具体的にどのような作業工程を募集されることが多いのか、こちらでご紹介していきます。

半田付け

スマートフォンを例に挙げると、手のひらサイズの大きさの中に電子回路やICチップなど細かい部品がたくさん組み込まれています。
それらを正常に動作させるためそれぞれの部品を接着する必要があり、その際に半田ごてを使い、半田付けを行います。

部品の組立

通信機器は多くの細かい部品で構成されているため、設計図に従って部品を組み立てる必要があります。
特にICチップは通信機器の心臓部とも呼ばれている重要な部品であり、これを内部に組み込みます。

ネジ締め

どんな商品でも内蔵されている部品を剥き出しにするわけにはいかず、中身を守るために頑丈なフレームやカバーを取り付ける必要があります。
ドライバーを使い確実にネジ締めを行い、水やホコリが内部に入ることで故障の原因とならないように取り付けを行います。

通信機器製造工場の魅力

どの作業でも座って作業するため、立ち仕事やライン作業が苦手な方は無理なく働くことができるでしょう。
また、設計図や組立図を見ながらじっくりと自分のペースで作業を行えるような職場が多いため、ノルマなどもなくマイペースに仕事ができるのも魅力の1つです。

組み立てやネジ締めは専門の工具を使いますが、初めて扱う方でも難しくない仕様になっており、男女共に活躍できる環境でしょう。

通信機器製造工場ではキャリアアップや将来性はある?

通信機器製造工場で働くことによってあらゆる将来性を見出すことができます。
最初は部品や基盤の組み立て、取り付けなどがメインの作業となり、長年続けていくうちに検査やテストに立ち会うことができるようになります。

そして最終的には検査員や技術者、エンジニアの経験を名乗れるようになり、あらゆる機械製造の現場に携わることが可能になるでしょう。

通信機器製造工場でのやりがいとは?

通信機器は、プライベートやあらゆる現場で活躍している機械なので、組み立て1つでも親近感を持てるのではないでしょうか。

特にスマートフォンやパソコンの組み立て、フレーム作成は、ご自身が使っている機種と遭遇することもあるかもしれませんね。
あなたが携わった通信機器を知り合いや親族が利用していることもあるかもしれません。
そういった身近な方の通信手段を製造していることはやりがいにも通じることでしょう。

まとめ

私たちの身の回りにはあらゆる通信機器で溢れており、商品1つも回路設計から組み立て、半田付けまで細かな工程が必要になります。
そのうちの一部の工程に携わることで、ものづくりの一端を担うことができますよ。

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