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あなたはいくつ?今からでも遅くない!血管年齢を若返らせる方法

2023年1月16日(月)

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「人は血管とともに老いる」という言葉があります。
実は見た目や体の機能の衰えは、血管の状態に比例しているのです。
とはいえ、日々の生活の中で自分の血管の状態を把握するのはなかなか難しいですよね。

今回の記事では、血管の老化によってどのような影響が出るのか、そして血管を若返らせるにはどうすればよいのかについて詳しく見ていきたいと思います。

血管が老化すると

血管は若い時はしなやかですが、老化すると硬くなります。
それによって血液が体内をスムーズに流れなくなり、冷えや肩こり、腰痛といった様々な不調が引き起こされます。

肌や髪にツヤがなくなるのも血管老化のひとつのサインです。
これは、皮膚の下に張り巡らされている毛細血管が弱まることで起こります。
若い血管はしなやかに広がりますが、年を取って硬くなった毛細血管は血流が滞ります。
すると肌のハリも失われ、いわゆる「老け顔」になってしまうのです。
健康にも見た目にも、血流はとても大きく関係しているということになりますね。

血管の老化は、放っておくと動脈硬化に繋がる恐れがあります。
動脈硬化は血管をつまらせ、心筋梗塞や脳梗塞といった死のリスクを伴う病気をまねきます。

以下のポイントに当てはまる人は、注意が必要かもしれません。

  • ストレスが多い
  • ジャンクフードを好んで食べる
  • タバコを吸う
  • お酒を頻繁に飲む
  • 運動不足気味

思いあたるふしがある人は、ぜひ一度自分の血管年齢を調べてみましょう。

血管年齢を知るには

血管年齢は医療機関による「血管年齢検査」で知ることができます。
これは普通の健康診断や人間ドックには含まれていなため、近くの検査可能な病院を自分で探す必要があります。
検査費用は自由診療となり、病院にもよりますが1000~3000円程度で受けられることが多いようです。
血管年齢検査では、専用の機器を使って動脈の弾力性、血管の流れの悪い所の有無を測定していきます。
検査結果もその場で知ることができ、着替えなどの必要もないので気軽に受けることができます。 受付からお会計まで全て込みで30分ほどです。

血管を若返らせることはできる!

血管の老化が進んでいることが判明しても、あきらめるにはまだ早いですよ。 なんと最近、血管は若返ることが判明しました。
研究によると、血管を構成する「内皮細胞」を回復させることで、血管が若返るとされています。

血管の若返りに一番効果があるのが、食生活の改善です。
具体的にどのように改善すれば良いのかは、次の章で見ていきましょう。

血管を若返らせるには

〇塩分を減らす

塩分には、血管を傷めてしまう性質があります。
さらに、塩分の摂りすぎは血圧を上昇させ、血管の内皮細胞を傷つけてしまいます。
塩、味噌、醤油といった調味料の使い過ぎには注意しましょう。
また、レトルト食品や加工食品にも塩分が大量に含まれているので、しばらく控えてみるのも良いでしょう。

〇野菜や果物をたくさん食べる

塩分の摂取を抑えるとともに、体内に蓄積した塩分を排出することも大切です。 塩分の排出を助けるカリウムを含んだ野菜や果物を食べるようにしましょう。
カリウム以外にも、野菜にはミネラルやビタミンなど、抗酸化作用を持つ栄養素がふんだんに含まれています。
血管を強化するビタミンC、血行を促進するビタミンEは特に意識して摂取しましょう。

*カリウムを多く含む食材…切り干し大根、バナナ、アボカド、ほうれん草、枝豆、にんじん、海藻類、蒸し大豆など
*ビタミンCを多く含む食材…赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ、イチゴなど
*ビタミンEを多く含む食材…かぼちゃ、ドライトマト、モロヘイヤ、ナッツ類など

〇青魚や大豆製品を摂る

良質なタンパク質は、内皮細胞を活性化させます。
新陳代謝を高め、しなやかな血管づくりを助けてくれるでしょう。

まず摂っていただきたいのがイワシやサバなどの青魚。
DHA・EPAといった良質な脂質が含まれています。
これらの脂質には血液をさらさらにし、動脈硬化を予防してくれます。
タンパク質も豊富なので、血管の老化の予防にはぴったりな食材と言えます。

また、大豆製品に含まれる大豆イソフラボンには、抗酸化作用があります。 体内で増えた活性酸素を除去し、血流を改善させてくれるでしょう。

日ごろの心がけが、血管年齢を若返らせる

上記の食事以外にも、適度な運動や喫煙を控えることも大切です。
運動の習慣をいきなりつけるのは難しいですが、通勤のついでに長めに歩くようにすることなどから始めてもかなりの効果があります。
また、万病のもととなるストレスも大敵です。
過食や喫煙がやめられないのもストレスが原因と言われています。
休息や好きなことをする時間を十分に取り、ストレスを溜め込まない生活を送るようにしましょう。

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