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あなたは大丈夫?睡眠が浅い人の特徴とその原因

2023年1月16日(月)

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日々元気に過ごしていくためには、毎日きちんと睡眠を取ることが大切です。
しかし、現代の日本人は全体的に睡眠不足に陥っているというデータもあります。

厚生労働省の調べによると、日本人の5人に1人が、十分な睡眠が取れていない状態であることが分かりました。
また、自分では十分に睡眠が取れていると感じている人でも、実は「隠れ不眠症」に陥っている可能性もあったりします。

睡眠は、仕事をしたり遊びを楽しんだりする上でもとても重要な要素。
睡眠の質が、人生の質を左右すると言っても過言ではないでしょう。 今一度、ご自身の睡眠の質を見直して頂ければ幸いです。

眠りが浅い人に見られる特徴

たとえ睡眠時間が十分に取れていたとしても、質の良い睡眠が取れていなければ意味がありません。
以下のチェック項目に当てはまることはないでしょうか?
1つでも当てはまることがあれば、睡眠の質が下がり気味になっているかもしれません。

  • 以前よりも入眠までに時間がかかるようになった
  • 夜中に途中で目が覚めることがある
  • 日中に眠気を感じることがある
  • 日中に気が滅入るようなことがある
  • 仕事中の集中力が低下した気がする

睡眠が足りていないと、眠気などの分かりやすい症状として表れるだけでなく、メンタルにも不調をきたすことが分かっています。
睡眠不足に陥ると、ストレスに対抗するコルチゾールというホルモンが出にくくなるのです。
よって、十分に寝ることができていない人はストレス耐性も弱くなってしまいます。

「最近気分が塞ぎがちだな……」などメンタル的な不調を感じることがあれば、睡眠不足を疑ってみても良いかもしれません。

やっぱりストレスは諸悪の根源

では、睡眠不足に陥ってしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
まず一番に挙げられるのがストレスです。
前の章で、睡眠不足に陥るとストレスに弱くなると述べました。
しかし、そもそも睡眠不足をもたらす原因となるのがストレスなのです。

ストレスを感じると、交感神経が優位になります。
怒りで頭に血がのぼったり、緊張で胸がドキドキしたりと、体が緊張状態に陥ります。
これではゆっくりと眠ることは難しそうですね。
まさに、ストレスがストレスを呼ぶという悪循環です。
よって睡眠を改善するのであれば、ストレスをなくしていくことが第一歩となります。

また、ストレス以外にも睡眠不足をもたらす要因は多々あります。 ざっと挙げられるようなものでも、以下のようなものがあります。

睡眠時の環境が悪い
電気を消さずに明るいままで寝てしまったり、室温が高すぎたり低すぎたりしても、質の良い睡眠を取ることはできません。
就寝中はエアコンを使わないようにしている人も、中にはいるでしょう。
「どうせ寝るだけだから」と考える気持ちは分かりますが、自分のために睡眠の環境を整えることを心がけてみると良いかもしれません。
アロマを焚いて、リラックスできるハーブティーを飲むことなども有効です。
スマートフォンの影響
質の良い睡眠をもたらす、メラトニンと呼ばれるホルモンがあります。
しかし、パソコンやスマートフォンの画面から発せられるブルーライトはメラトニンの生成を妨げるように働いてしまいます。
「寝る前のスマホが良くない」と言われるのは、このためです。
最近はブルーライトをカットするメガネなども販売されているので、夜はなるべく浴びないように工夫すると良いでしょう。
湯船につからない
入眠のしやすさは体温と関係していることも、最近の研究で判明しています。
入浴によって睡眠に最適な体温に調節することが可能となっていますが、忙しい現代人はシャワーで済ませる人も多いでしょう。
質の良い睡眠のために、なるべく湯船につかる生活を送りたいところですね。
もっとも効果的な入浴方法は、就寝の1時間~1時間半前に、38度前後のぬるめのお湯に20分ほど浸かる、という方法です。
体をリラックスさせ、副交感神経を優位に働かせることができます。

睡眠不足を放置すると

もちろん、1~2日寝不足でいるというだけで、すぐに病気になるということはありません。
しかし、慢性的な睡眠不足に陥ってしまうと、脳の働きも悪くなり、心身に様々な不調もきたします。
慢性的な睡眠不足によって、以下のような症状が出ることがあります。

パフォーマンスの低下
記憶力や集中力、判断が低下して、仕事にも悪影響が及びやすくなるでしょう。
また気持ちが後ろ向きになり、モチベーションも上がりにくくなります。
病気になりやすくなる
高血圧や糖尿病といった生活習慣病を呼び起こす原因にもなります。
また、免疫力が低下するのでウイルス感染も起こしやすくなります。
肥満になる
睡眠不足の人は肥満になりやすい傾向があります。
夜更かしした次の日に、食欲が旺盛になった経験がある人もいるのではないでしょうか?
これは、食欲を抑えるレプチンというホルモンの分泌が、睡眠不足によって抑えられるためです。

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