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工場・派遣・期間工の働き方解説

工場で働く派遣社員!派遣の仕事のメリット・デメリットを知っておこう!

2022年11月28日(月)

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工場での就職・工場への転職を考えているなら、派遣社員での就業をしてみませんか。
工場で働く派遣社員の仕事やメリットなどをご紹介します。

工場で働くなら派遣社員を考えてみよう

工場で働きたいと思ったら、就職・転職は派遣社員の道を考えてみませんか。
工場で働く派遣社員は多く、活躍の場となっています。

工場は派遣社員が活躍する職場のひとつ

日本には海に面する大工業地帯のほかに、大中の工業地帯、中小の工業団地が存在します。
ひとつ大きな企業の大規模工場が建つと、その周辺には関連する工場が次々に建ち、一大工業団地となっている地域がたくさんありますよね。
そのほかにも昔ながらの町工場が立ち並ぶ地帯や、老舗が進化を続けて工場化した店舗など、さまざまな種類の工場があります。

工場は機械部品や日用品、食品などを製造するところ、集めて品質管理するところ、廃棄されたものをリサイクルするところなど、バリエーションに富んでいます。
そんな工場は、派遣社員が活躍する職場のひとつ。
多くの派遣社員が入り、日々働いているのです。

工場勤務ってどんな仕事?

工場見学が人気のレジャーとなって久しいですが、工場見学はあくまでも観光の一種です。
工場での勤務はどんなものなのか、詳しく解説していきます。

工場ではどんなことをしているの

工場で何かを作っている産業を、製造業と呼び、従業員数は約760万人前後いるとされています。
工業大国日本と呼ばれたりしますが、製造業は今も日本の産業の中心的存在で、従業員数ももっとも多い産業のひとつです。

製造業、つまり工場の主な種類を挙げてみましょう。

  • 金属
  • 繊維
  • 機械
  • 科学
  • 食品

私たちの生活を支える産業ということがわかりますね。

工場の仕事は大きく分けて3種類

工場の仕事は大きく3種類に分けられます。

  • 製造ラインの仕事
  • 部品供給の仕事
  • ライン管理の仕事

上記3つの仕事が具体的に何をするものか、ひとつずつ説明しましょう。

製造ラインの仕事

製造ラインの仕事は、組立・加工・検査・仕分けに区分されます。
また働く人は作業者・オペレーターなどです。
ベルトコンベアをはじめ、与えられた作業台で決められた部品を組み立てたり、プラスティックや各種金属のプレスや焼成といった加工を行ったりします。
組立や加工が終わった製品は検査に回され、種類ごとに仕分けされていきます。
工場勤務というと、この部分の仕事が真っ先に頭に浮かぶという方も、多いかもしれませんね。

部品供給の仕事

部品供給は、組立や加工に携わる人々がスムーズに仕事を進められるように、部品を運びそろえる仕事です。
大規模工場になると、製品組立の大規模工場のほかに、小さな部品工場がいくつも並んでいたりします。
また工場の外にも、大規模工場に部品をおさめる町工場が立ち並ぶこともあります。
こうした場所で作られた部品を仕分けし、ライン作業がストップしないようにいつでも充分な数を必要な場所へ提供し続ける仕事です。
細かな部品供給を行う業務をフィーダー、フォークリフトで運ぶ業務をフォークリフトと呼びます。
フォークリフトの資格を持っていると、重宝される職場です。

ライン管理の仕事

製造ラインは稼働中常に滞りなく動いて製品を作り続けます。
この動きに問題がないか、どこかの作業がとどこおっていないか、生産された製品の品質はどうかなどを、最終的にチェックするのが、ライン管理の仕事です。
ライン管理はスーパーバイザーと呼ばれ、問題が起きたときに解決したり、病欠の人の代わりにラインに立つなどさまざまな事をする遊軍的存在でもあります。

シフト・休日・福利厚生関連

多くの工場では2交代制や3交代制を導入しており、夜勤がある工場も少なくありません。
夜勤は辛そうという方もいますが、体内時計をうまくリセットしていけば、乗り切れるようになっていきます。
多くの場合工場は週休二日のシフト制を導入指定しているところが多く、製造ラインを止めないように動かし続けるところが一般的です。
福利厚生は基本的に派遣会社のものが適用されますが、寮や社員食堂を利用できる職場もあります。

派遣社員として働くメリット

工場で派遣社員として働くことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
比較しやすいようメリット・デメリットをそれぞれ調査しました。
まずはメリットからご紹介します。

職場はひとつではないという自由がある

派遣社員として働くということは、派遣会社のスタッフとして、工場に派遣されて働くということです。
所属は登録している派遣会社になり、給料も派遣会社から支払われます。
日本はバブル崩壊からさまざまな経済的危機に直面し、そのたびに乗り越えてきましたが、不景気や就職氷河期を迎えると、多くの方が職探しに悩みます。

しかし派遣会社で工場勤務をすると、職場はひとつではなく、1か所が雇止めになっても別の工場で求人募集をしているという心強さがあります。
また現代社会で問題となっている、職場の人間関係や多忙ゆえのメンタルへの打撃ですが、派遣社員であれば人間関係などがつらい場合は更新せず、別の職場を探せます。
つらい職場にしがみつく必要がなく、たくさんある工場から働きやすい場所を探せる自由さがメリットのひとつです。

あなたに合う仕事・働き方をじっくり探せる

高校や専門学校、大学を出て就職しても、勉強しながらの就活ではあなたに合った業種や働き方まで詳しく考えられないのが実情です。
そのため仕事のミスマッチが起こり、転職をする人が増加しています。
派遣社員として短いスパンでさまざまな製造業を回り、いろいろな職務に携わることで、あなたに合った職種や仕事、働き方をじっくり探すことができます。

憧れの大企業で働ける

日本には製造業の超大企業がたくさんあります。
世界でも冠たる自動車産業を例に挙げれば、トヨタやニッサン、ホンダなど、どこも就職が難しい一流企業ばかりですね。
しかし派遣社員として工場勤務をすることで、憧れの大企業で働くことができます。
東証一部上場企業で働くという喜びもありますし、大好きな車の組立などに関われる喜びはひとしおですよ。

日払いや前払いがあるところもある

職場によって、また登録している派遣会社によっては、給料を日払いや前払いでもらえるところもあります。
ライフイベントなどがあって、急にお金が入り用になることはよくありますが、消費者金融などを安易に利用すると、今度は返済に追われることになります。
たとえば友人の結婚式などでお金が必要だけど、給料日まで間があって困ったという経験がある方もいるのではないでしょうか。

そんなとき、給料が日払いだったり、前払いが可能だったりすると安心ですよね。
派遣会社によっては給料を日払いでもらえるところもあります。
また福利厚生の一部として前払い制度がある派遣会社も存在します。
お金に困りたくない、働いた分すぐにお金をもらいたいという方に、派遣社員はおすすめの働き方です。

工場勤務は常に売り手市場

工場勤務の求人は常に売り手市場と言われています。
厚労省の調査では、2019年の製造業全般の有効求人倍率は1.74倍で、全職業の平均求人倍率1.45倍よりも高いことがわかります。
有効求人倍率とは、1人の求職者に対していくつの椅子が用意されているか、という割合なので、就職しやすい状況と言えます。

派遣社員として働くデメリット

派遣社員として働くことには、メリットに対してデメリットもあります。
メリット・デメリットを両方把握することで、派遣社員の利点をしっかり整理してみましょう。

キャリアアップが難しい

派遣社員は、最長でも3年間しか同じ職場で働けない、と法律で決まっています。
そのため同じ職場でキャリアを積んでキャリアアップすることが難しく、同じ職場での出世も難しいというデメリットがあります。
3年間の期限内は、派遣会社の担当などと面談を行い、都度契約を更新して働くスタイルです。
もしあなたに合わない職場や職種だと感じたら、我慢せずに契約更新をせず、次の職場を探すことができます。
キャリアアップが難しい分、自由がきく働き方です。

責任ある仕事をなかなか任せてもらえない

派遣社員は3年以内しか同じ職場で働けないため、ずっと働いている正社員と比較すると熟練度や職場でのキャリア形成に違いが出ます。
そのため3年以上同じ職場で経験を積んでいる正社員と比較すると、責任ある仕事を任せてもらいにくいというデメリットがあります。
逆に言えば、責任ある仕事をせずに済むということでもあるので、重責がストレスやプレッシャーになってしまう方には良い環境かもしれませんね。

給料など正社員と比べるとつらいこともある

正社員と比較すると、時給で給料が決まる派遣社員はボーナスなどが出ない分、給料が低いことが一般的です。
正社員の方が給料が高く出世もしやすいため、古い体質の工場や派遣社員数が少ない工場では、今も派遣社員に対してマウントをとるような態度の社員がいるところもあります。

同じ仕事をしているのに、給料が安いのはずるいと感じるかもしれませんが、正社員よりも早く帰れたり、休日の呼び出しが少ないなどのメリットもあります。
正社員との給料の差は、会社から背負わされている責任やトラブルシューティング分の差額といってもよいでしょう。
残業も派遣会社との契約時に交わした契約内容で決まるので、正社員がサービス残業をしている時に、派遣社員が帰れることもあります。

派遣先で見下しやいじめ、モラハラ・パワハラなどに遭ったら、まず派遣会社に相談しましょう。我慢する必要はありません。
また給料の面で正社員よりも低いことに悩んだら、自由になる時間を利用して副業をする、という解決策もあります。
現代はパソコンで簡単に副業ができるので、探してみると良いのではないでしょうか。

人間関係が苦手でも安心な工場勤務の派遣社員という働き方

今、日本ではせっかく就職しても職場環境や人間関係、仕事の内容などが合わないことに悩んで、数ヶ月で辞めてしまうという若者がたくさん存在します。
派遣社員は、もともと短いスパンでの契約更新を繰り返す働き方なので、人間関係や職場環境になじめなければ、別の職場を探せる身軽さがあります。
また工場勤務は多くがオートメーション化しており、職務中におしゃべりもしません。

オフィスという閉鎖空間で、常に対人スキルを発揮し続けなければならない職場は、人間関係で疲れてしまうという方にもおすすめです。
あなたに合った職種・働き方を探しながら、身軽に働ける派遣社員というスタイルで、新しい一歩を踏み出してみませんか。

具体的なお仕事を見てみませんか?

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