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ストレスチェックで、心の不調を予防しよう

2023年2月15日(水)

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突然ですが、ストレスを溜めこんではいませんか?
「ストレスが溜まっているな」と自覚している人の方が少ないかもしれません。
なぜならストレスは、知らず知らずのうちに溜まっていくことの方が多いからです。
なにか突発的な出来事によってもたらされるストレスもありますが、ほとんどは日常の些細なものごとによるもの。
隠れストレスを溜めないように、日ごろから注意しておきたいものですね。

厚生労働省監修の「5分でできるストレスチェック」などを用いて、どのくらいストレスが溜まっているかをチェックすることもできます。
https://kokoro.mhlw.go.jp/check/

2015年には労働安全衛生法の改定により、ストレスチェック制度が導入されました。
これにより、50人以上の職場ではストレスチェックが義務づけられるようになっています。
現代日本において、ストレスに対する注目度が高まっている証拠です。

日ごろから自分の体調をよく観察し、ちょっとした異変にも気づけるようにしてくことも大切です。

知らず知らずのうちにストレスが溜まっているサイン

ストレスは精神・肉体・行動など、あらゆる側面から症状を引き起こします。
まずは、それぞれの面からストレスがどのようにあらわれてくるのかを見ていきましょう。

〇心にあらわれる症状

  • 憂鬱感
    「なんだか気持ちが塞ぐ」「何をするにも気が乗らない」など、気分が落ち込むような感覚があれば、要注意です。
  • イライラ
    特にきっかけがあった訳でもないのにイライラする、ということがあればストレスが溜まっている証拠かもしれません。
  • 不安
    理由もなく不安に襲われている場合も、ストレスが溜まっている人に見られる特徴です。

〇体にあらわれる症状

何かしらの疾患がある場合もありますが、検査を受けても異常が見当たらない場合、ストレスが原因かもしれません。
以下のような症状に見舞われたら、ゆっくり休むようにしてみましょう。

  • めまい
  • 頭痛
  • 胃痛
  • 下痢または便秘
  • 腰痛

〇行動にあらわれるストレス

心身に明確な不調が出ていなくても、行動にストレスが表れてしまう場合もあります。

  • ついつい食べ過ぎてしまう
  • 思わぬミスをすることが増える
  • 衝動買いなどでお金を浪費してしまう

特に暴飲暴食や浪費などは、自分を大切にできていない証拠。
普段の自分とは違った行動を取っているなと感じたら、あまり根を詰めず、自分を労わるように心がけましょう。

ストレスが溜まりやすい人の特徴

完璧主義な人
完璧を目指すことは決して悪いことではありません。
しかし必要以上に無理をしてしまうと、かえって悪い結果を引き起こす場合もあります。
自分にできる範囲で、ベストを尽くせるように力加減ができると良いですね。
真面目すぎる人
真面目すぎる人も、ストレスを溜めやすい性格の持ち主と言えるでしょう。
「正しさ」ばかりを追いかけてしまうと、自分自身を追い詰めることにも繋がります。
責任感が強すぎる人
ミスをしてしまった時、トラブルが発生した時、自分を過度に責めすぎてしまう人がいます。
反省点を次の仕事に活かそうとする姿勢は素晴らしいものですが、必要以上に「自分はダメだ」と思ってしまうのも考えものです。
自分責めばかりしてしまうと自己肯定感の低下にもつながり、ストレスが増大します。

ストレスはこまめに解消しよう

生きていれば何かしらのストレスを受けてしまうのは、仕方のないことです。
ストレスが一切ない生活を実現するのも、なかなか難しいでしょう。
そんな現代社会を生きる上で大切なのは、日々受けるストレスをこまめに解消していくことです。
1日の中で受けたストレスは、その日のうちに発散するのが理想的です。
自分なりのストレス解消法を持っておくことで、日々の過ごしやすさも変わってきます。
様々な方法を試して、自分に合った発散法を見つけておきましょう。

すぐにできるストレス解消方法

多くの人に有効な、ストレス対策法をご紹介します。
すぐに実践できるものばかりなので、日々の暮らしに取り入れてみてください。

十分な睡眠を取る
まずは十分な睡眠時間を確保しましょう。その上で、睡眠の質にこだわることも重要です。
寝室の環境や、寝る前の行動にも気を配ってみましょう。
深呼吸する
イライラしたり、落ち込んだりしたときは、一度深呼吸をしてみてください。
気分が変わっていくのが感じられるのではないでしょうか。
問題の根本解決にはならなくても、一時的に気持ちを落ち着ける効果があります。
食事に気を付ける
忙しいと、食事もついコンビニやファストフードで済ませてしまいたくなりますよね。
しかし、そのような食事では栄養が偏り、体に負担をかけてしまいます。
自炊まではいかなくとも、ストレスを抑える鉄分や亜鉛、ビタミンB群やタンパク質を積極的に摂るようにしましょう。 
運動する
運動によって、ストレス解消ホルモンが分泌されます。
実際、日常的に運動をする人はうつ病になりにくいというデータもあります。
ウォーキングなどの軽めの運動から始めてみてはいかがでしょうか。

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