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健康年齢をチェックして、自分の健康状態を把握しよう

2023年4月17日(月)

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年をとっても、若々しく元気に人生を楽しみたい。
そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか。
「ピンピンコロリ」なんて言葉もあるように、死ぬ直前まで色々なことを楽しめたら理想的ですよね。
そんな理想を叶えていく上で考えなければならないのが、健康寿命です。

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されている健康寿命。
2016年の厚生労働省の調べによるとその平均は、男性で72.14歳、女性は74.79歳となっています。
ちなみに平均寿命は、男性で81.64歳、女性で87.74歳です。
よって多くの人が、晩年の10年前後を不自由な体で過ごしていくということになりますね。

老年期に入る前に自分の健康状態を把握しておくことは、充実した人生を送る上でとても大切なことです。
そんな時に役に立つのが、健康年齢という指標です。

健康年齢とは?

健康年齢とは、実年齢とは別に「自分の体が何歳相当なのか」を教えてくれる指標です。
株式会社JMDC(旧・日本医療データセンター株式会社、以下(株)JMDC)によって開発されたもので、過去の160万人分の健康診断のデータと医療費をもとにつくられているので、信頼性の高い指標と言えるでしょう。

現在健康診断や人間ドックの結果通知、生命保険の料率計算などの様々な場面で用いられています。
例えば実年齢が35歳の人でも、健康年齢が30歳と測定されれば、健康状態はとても良さそうですよね。
逆に実年齢が32歳でも、健康年齢が34歳と出ていれば、その人の健康年齢は「実年齢+2歳」ということになるので、もう少し健康に気を遣う必要が出てきそうです。

健康年齢は若ければ若いほど良いので、日々の健康管理のモチベーションづくりにはもってこいの指標となりそうです。

健康年齢測定方法

(株)JMDCの公式サイトには、健康年齢を測定できる医療機関が掲載されています。
https://kenko-nenrei.jp/hospital-list.html

また、健康診断の結果を入力することで健康年齢を測定してくれるサイトもあります。
手元にデータがあれば、簡単に算出することができますね。

〇ネオファースト生命サイト
https://neofirst.co.jp/sim/health.html
〇第一生命サイト
https://www.dai-ichi-life-special.jp/sim/health.html

健康年齢は、健康診断で測定される以下の12項目のデータをもとに算出されます。

性別・実年齢・BMI・収縮期血圧・拡張期血圧・中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール・AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GT(γ-GTP)・血糖(HbA1cあるいは空腹時血糖)・尿糖・尿たんぱく

どれも一般的な健康診断で知ることのできる指標です。
細かい箇所はついつい読み飛ばしてしまいがちですが、自身の体の状態を把握する良いきっかけになりそうですね。

健康年齢を知るメリット

・健康状態を把握できる

健康年齢の良い所は、何と言ってもその分かりやすさです。
健康診断の結果表には、医療に詳しくない人にとってはよく分からない検査項目ばかりが並んでいます。

せっかく健康診断を受けたのに、結局自分の健康状態がどうなっているのか分からない、
などと困った経験のある人も多いのではないでしょうか?
健康年齢レポートを見れば、実年齢と比べて若いかどうかだけを見れば良いので、健康状態の把握はしやすくなります。

・健康管理の目標が立てられる

自分の健康年齢が分かれば、次の健康診断までの目標も立てやすくなります。
「前回は実年齢+2歳だったから、次回は-1歳になるようにしよう」など、具体的な数字目標を掲げられるのも健康年齢を知ることの大きなメリットとなります。

(株)JMDCの発行する健康年齢レポートには、「収縮期血圧」や「空腹時血糖」といった各項目についても、とても分かりやすく記載がされています。
平均と比較して、今の自分がどの位置にいるのかが瞬時に把握することがでるので、とても便利です。

(出典:株式会社JMDC)

持病があっても入れる!健康年齢少額短期保険

最近では、実年齢ではなく健康年齢をもとに加入できる保険も登場しています。

健康年齢少額短期保険
https://kenko-nenrei.co.jp/

健康年齢をもとに、がん・脳卒中・心筋梗塞・高血圧・糖尿病といった疾病に対して保険金が給付されます。
健康年齢に応じて保険料も変動するので、健康になればなるほどお得にもなります。
持病があっても加入ができる、という点もこの保険の大きな特徴です。

仕事と健康の大事な関係性

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