キャンプは自然の中での生活を楽しむものなので、不便なことがあるのは当然のことです。
しかし、あまりにも不便で困ったことだらけだと、キャンプを楽しむことができなくなってしまいますよね。
そんなキャンプの“困った”を解決できる方法が、キャンプで役立つ便利な裏技になります。
今回は、キャンプ初心者の方に向けて、ベテランキャンパーも行っている「キャンプで役立つ裏技」についてご紹介していきたいと思います。
キャンプで困ることといえば、キャンプ飯の準備に時間がかかりすぎてしまうことです。野菜を洗ったり切ったりするだけでも、自宅と勝手が違うので、思った以上に時間がかかってしまいます。
そんな“困った”を解消するための裏技は、食材の下ごしらえを自宅で行ってくる方法です。洗った野菜を切って、水で湿らせたクッキングペーパーと一緒に、食品用チャック袋などに入れて持って行きましょう。
野菜の皮や種も取ってから持って行けるので、キャンプ場でのごみの処理も楽になります。
キャンプで困ることといえば、BBQや焚火の際に、薪や炭に火が着かないことです。当然ですが、火が着かないと料理をすることもできませんし、焚火を楽しむこともできません。
そんな“困った”を解消するための裏技は、新聞紙を使うことです。棒状にねじった新聞紙を、同じ量の薪や炭と組み合わせながら「井」の字に組み上げて、新聞紙に火を着けます。
着火剤と違って風を送るためにあおぐ必要もなく、そのままにするだけで、2分程で火が着きます。
キャンプで困ることといえば、テントやタープなどの荷物が多いことです。ベテランキャンパーでも荷物の多さには悩むところですが、初心者の方は特に荷物が多くなりがちです。
そんな“困った”を解消するための裏技は、レンタルを活用することです。テントやタープ、寝袋などのグッズをレンタルしてくれるキャンプ場はたくさんあります。
それらをレンタルして荷物を減らしましょう。キャンプに慣れて荷物が減ってきたころに、テントやタープ、寝袋などのグッズを購入することがおすすめです。
キャンプで困ることといえば、忘れ物が多いことです。事前にしっかりと準備をしたはずなのに、キャンプ場に着いたら忘れ物だらけということはよくあることです。
そんな“困った”を解消するための裏技は、前日に準備をしておくことです。キャンプ当日の朝は慌ただしいので、忘れ物をしがちです。車でのキャンプの場合は車に荷物を積んでおくように、電車などの場合は玄関に持っていくものを準備しておくようにしましょう。
また、持っていく物のチェックリストを作っておくこともおすすめになります。
キャンプで困ることといえば、テントやタープの設営に時間がかかることです。とくにテントの設営には時間がかかるものですが、初心者の人はかなりの時間を要する場合が多いです。
そんな“困った”を解消するための裏技は、バンガローを借りることです。バンガローを借りたらキャンプではないという人もいるかもしれませんが、自由度が高いこともキャンプのよいところです。
バンガローでのキャンプに慣れた頃に、テントにチャレンジするなど、段階を踏んでステップアップしていくようにしましょう。
キャンプで困ることといえば、調味料などこまごましたものを忘れることです。「焼きそばを作ろうとしたらサラダ油を忘れた…」など、ありがちにケースになります。
そんな“困った”を解消するための裏技は、おすそ分けグッズを持っていくことです。他のキャンパーさんに声を掛けると、必要なものを分けてもらえることが多いです。その際には、小分けになっているお菓子などのおすそ分けグッズを持っていると、心苦しくなく分けてもらうことができます。
キャンパーに悪い人はいません!声を掛ければ快く対応してくれる人が多いので、困った時には気軽に頼ってみましょう。
初めてキャンプをする時には、困ったことがないようにしたいと思うものです。しかし、大自然と付き合うキャンプは、日々コンディションが違うために、ベテランキャンパーであっても、予期せぬ“困った…”に直面しがちです。
“失敗は成功のもと”、失敗を積み重ねていくことで、キャンパーとして成長していくことができます。失敗を恐れずに、どんどんキャンプに行って、キャンプの経験を積んでいきましょう!
いかがだったでしょうか!?
「キャンプで役立つ裏技」について、お分かりいただけたのではないでしょうか。
気軽に実践できる裏技ばかりなので、次のキャンプではぜひ試してみてくださいね♪。
この記事の内容を参考にしてキャンプの“困った”を解消して、キャンプをもっともっと楽しんじゃいましょう!