日常とは違うダイナミックな料理をみんなでワイワイ楽しめる、BBQこと「バーベキュー」。
「やってみたいな」と思っても、手間や準備を考えるとためらってしまうという人も多いのではないでしょうか!?
しかし、BBQは決して難しいものではなく、休日のアウトドアレジャーにはぴったりなのです。
今回は、BBQ初心者の方に向けて、「手軽においしいBBQのコツ」についてご紹介していきたいと思います。
実は、日本で一般的に行われているBBQは、本来のBBQとは大きく異なっています。
本来、BBQとは、薪や炭で肉や野菜、魚介類などを弱火でじっくり焼く料理のことを指します。半日以上火を通した豚の丸焼きなどの料理などが、BBQ料理になります。
さらに、アメリカのBBQは「全て焼いた後にお皿に盛り付けて食べる」というスタイルです。
日本で一般的になっている「焼きながら食べる」というスタイルのBBQは、「煮ながら食べる」という鍋料理の影響を受け継いでいるとされています。
しかし!そんなことはさておき、「楽しく食べられればスタイルなんて関係ない!」というのが、BBQのダイナミックな楽しみでもあります。
「ダイナミックでOK!」といっても、BBQを成功させるにはいくつかのコツがあります。
それは、「事前準備」「BBQ会場」「BBQ道具」になります。
BBQを成功させるためには、当日の準備よりも事前準備が大切になります。
BBQの事前準備としては、次のようなものが挙げられます。
これらを怠ってしまうと、当日になって「参加者がこない」「道具がない」「食材が足りない」などのトラブルが発生するかもしれません。
やることがたくさんあって面倒臭く感じるかもしれませんが、事前準備の段階からBBQはスタートしています。
事前準備もみんなでわいわい楽しみながら、しっかりと行うようにしておきましょう。
「BBQの成功は会場選びにかかっている」といってもいいくらい、会場は重要なポイントになります。
会場を選ぶときには、以下の点に注意して選ぶようにしましょう。
BBQ当日に雨が降ってしまったら、せっかくの準備も台無しです。屋根付きのBBQ会場を選ぶようにしましょう。
電車やバスで移動する場合には、荷物を少しでも減らしたいものです。重たいBBQの機材をレンタルしてくれる会場もあるので、活用してみましょう。
BBQ会場の近くで食材を購入した方が、持っていく荷物が少なくて済みますし、現地ならではのおいしい食材が手に入ります。購入できる店舗が会場の近くにあるかを確認しておきましょう。
食材セットを提供してくれるBBQ会場は、食材を準備する必要がなくて便利です。しかし、足りない場合は追加ができるのかを確認するようにしましょう。
利用する人に対して水場やトイレが少ないと、非常に不便です。さらに、女性が多い場合は、トイレの清潔感も重要になるので、事前にチェックしておきましょう。
BBQをする際に最低限必要な道具は、次のようなものになります。
BBQの食材を焼くために必要です。炭を使うタイプと、ガスを使うタイプがあります。人数に合わせたサイズを選ぶようにしましょう。
炭を使うBBQグリルの場合、炭も必要になります。1時間の使用で、1キロ程度の炭が必要と言われています。足りなくならないように、少し多めに準備するようにしましょう。
食材を切ったり混ぜたりするときのために、包丁やまな板、菜ばしなどを用意しましょう。食材を焼く時にはトングが必要ですが、火傷しないように柄の長いものを選びましょう。
焼いた食材を食べるときのためのお皿や箸、ドリンクを飲むときのコップが必要です。落としたりして使えなくなることを想定して、人数分よりも多めに用意しておきましょう。
公営などのBBQ会場の場合、ゴミは持ち帰るようにしましょう。ゴミを回収してくれるBBQ会場でも、ゴミの分別が必要になるので、BBQ中から複数のゴミ袋を使い分けるようにしましょう。
使った網や調理道具などを洗うときに必要です。タワシ、スポンジ、洗剤なども忘れず準備しましょう。手もべたべたになるので、ゴム手袋があると便利です。
これらのBBQ道具は、ホームセンターなどで手軽に手に入れることができます。最近では、100均でも品ぞろえが良くなっているので、ぜひ活用してみてくださいね。
いかがだったでしょうか!?
「手軽においしいBBQのコツ」についてお分かりいただけたのではないでしょうか。
BBQは準備が大変でハードルが高そうですが、道具や食材をレンタルできるBBQ会場も増えてきているので、ぜひ利用してみてください!
この記事の内容を参考にしてBBQを始め、バーベキューを究めてみましょうね♪