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私の配属先は、今の時代、車の走行に必須の装備となっているドライブレコーダーの製造工場です。
製品の特長は前後2カメラや360℃録画モデル、またWi-Fiを備えた無線通信型のモデルなど、多種多様な品種を揃えています。
生産工程では、部品の組立のみならず、基板の実装からパッケージングまで一貫生産を実施しています。
私はその中で、ドライブレコーダーの目視検査や動作機能のチェック業務を担当し、工場の品質基準に照らし合わせ品質に強いこだわりを持って作業をしています。
前職も精密機械の作業に携わってきたので、その時の経験を活かして、さらに集中力とスピードを高めて働くことをモットーとしています。
今では、職場の上長にお褒めの言葉もいただけるようになり、私の承認欲求も満たされ、それが毎日のやりがいとなっています。
私は、以前、結婚と出産を機に離職し専業主婦として家事と育児に専念していた時期がありました。
育児も大変でこのまま専業主婦を続けようかと思う時もありましたが、同じくらいの子供を持つママ友たちが仕事を再開し、しっかりと仕事と育児を両立をしている姿を見て、私自身も社会に出て働くことを意識し始めました。
当時、世間では女性活躍推進を報じるニュースも多く、できれば女性が働きやすい環境を整備している会社で仕事と育児を両立できる会社で働きたいと考えていました。
早速、求人サイトで<土日祝休み><残業少なめ>の条件で検索したところ、シーデーピージャパンの求人を発見しました。
いろいろ特徴を調べてみたら、プラチナくるみんを取得している派遣会社であることがわかり「私が理想とする働き方が実現できるのではないか」と期待感が膨らみました。
早速、求人サイトから応募エントリーすると、すぐにコンタクトセンターの女性から連絡があり、翌日には登録面接の運びとなりました。
今では、学生の就職活動などもオンライン面接が主流と聞いていますが、当時はまだコロナの蔓延もなく近くの営業所に訪問して登録面接と工場見学を実施していました。
私を面接してくれた担当の荒井さんは、とても親切な方で、仕事のブランクによる私の不安な気持ちを「吉田さんなら大丈夫ですよ!」と力強く払拭してくれました。
そんな、荒井さんの言葉に押されて仕事復帰を決意した私ですが、初めの頃は苦労の連続でした。
朝早く子供を保育園に送り、仕事を終えるとお迎え、そして家に帰れば家族の食事の支度と就寝の準備。もう、毎日がクタクタでした(泣笑)
職場には女性の方が多く、私と同じように仕事と育児の両立をしながら頑張っている方もたくさんいます。
会社ぐるみで、女性が働きやすい環境の醸成に取り組んでおり、例えば子供が急に体調を崩し保育園から連絡があった際にも、その欠員分をサポートする体制がしっかり確立されています。
私も入社してから3年目を迎え、時給が上がり、これまで以上にモチベーションが高まっています。
子供が成長すれば時間的にも余裕が出てくると思いますので、いつかは正社員登用にもチャレンジし、さらにキャリアを積み上げる目標を持っています。
それまでは、あまりストレスを溜め込まないように、趣味の少女漫画「暁のヨナ」の主人公に自分を重ね世界観を堪能しながら、楽しい毎日を子供たちと過ごしていきたいと思います。
2児の育児と仕事の両立に奮闘する吉田さん。
インタビュー当日も会社にお子さんを連れて来られ、動画を観たりお菓子を食べたり、賑やかな時間を過ごすことができました。
少子化が進行する中、次の社会を担う子供たちが、健やかに育ち安心安全な環境で育っていけるように、当社でもその支援と環境整備を進めていかなければとあらためて考える良い機会となりました。
インタビュアー
シーデーピージャパン株式会社
採用企画部 高橋 慈愛