リサイクルプラント配属(2008年9月入社/ ガブリリユソ・ダンディ) | ジョブベリー工場

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ガブリリユソ・ダンディ Staff Interview

2008年9月入社 /ガブリリユソ・ダンディ


リサイクルプラント配属

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#01

ここが私のアナザースカイ。
生まれ育った故郷を離れ、憧れの日本への旅立ち。

私の育った故郷フィリピンには、南国の温暖な気候の影響のせいか、とにかく明るく陽気でフレンドリーな人が多く暮らしています。
また、家族や親戚、友人たちとのコミュニティを大事にする文化であり、様々な国からの観光客も多いことから人とのコミュニケーションには慣れています。
多くのフィリピン人が海外で働いているのは、公用語の英語ができることも強みかと思いますが、やはりフレンドリーな性格ですぐに周囲と溶け込める性格が影響しているものと思います。

インタビュー写真

フィリピンは大の親日国で、私の周りで日本のことを悪く言う人は会ったことがありません。
私も子供の頃から、いつかは日本に行きたいと憧れの想いを抱いていましたが、その願いが叶ったのは、日本で暮らす父からの1本の電話がきっかけでした。

#02

家族との絆。日本で活躍していつか家族へ恩返しをすることを決意。

18歳の春。私はついに日本への旅立ちを決意することにしました。
フィリピン人は何があっても家族を大切にします。
私も、これまでの人生を共に過ごしてきた家族との別れはとても辛い思いも込み上げましたが、マニラ空港で家族から温かなエールで見送られた時に、必ず日本で活躍していつか家族へ恩返しをすること決意し、フィリピンを後にしたことを昨日のことのように覚えています。

インタビュー写真

余談になりますが、日本に到着し成田空港で食べた豚骨ラーメンの美味しさに感動したことを、たった今思い出しました(笑)
フィリピンでも天丼、とんかつ、お寿司などの日本食はとても人気で、マニラにも多くのお店がありますが、あの時食べた豚骨ラーメンは、麺とスープが絶妙に絡み格別の味でした。
実は、日本に来る楽しみの一つがグルメでもあったのです(笑)

#03

父の勧めで、外国人労働者が多く働き
雇用サポートもしっかりしている派遣会社へ。

日本で暮らす父の勧めで、外国人労働者が多く働き雇用サポートもしっかりしている派遣会社であるとシーデーピージャパンを紹介されました。
そして、入社手続きを済ませ配属された職場が日立関連のリサイクル工場でした。

そこでは、家庭で不要になった冷蔵庫、テレビ、洗濯機、エアコンが回収され、原材料として再生利用するプラント工場でした。
私の担当は、冷蔵庫の前処理分解ラインで野菜室や内部棚のプラスチック、冷媒フロン、冷凍機油、コンプレッサーを解体して破砕選別工程に流す仕事でした。

はじめの頃は、言語や文化の壁に苛まれ、さらに体力も使う仕事でしたので、時おり疲労感を溜めることもありましたが、父やフィリピンの家族の励みを力に変えて、少しずつ仕事にも慣れることができました。

#04

持ち前のコミュニケーション力を発揮し、
スタッフの皆さんに寄り添う姿勢で頑張りたい。

私の職場では、様々な国籍の方が働いていて、私と同様に言語や文化の壁に悩まれている人が多くいます。
そんな時に支えになってくれるのがシーデーピージャパンの管理者の皆さんです。
職場に常駐し、仕事や生活上の悩みの相談に乗ってくれる心の拠りどころとなってくれます。

インタビュー写真

実は、私も管理者募集の話に自ら手を上げて、今年度より通訳業務も兼ねた管理者としてキャリアチェンジをすることになりました!
これまでの工場勤務経験を活かし、持ち前のコミュニケーション力を発揮してスタッフの皆さんに寄り添う姿勢で頑張りたいと思っています。

18歳でフィリピンを離れ、あれから15年。
今では私にも大切な家族がいます。新たなステージへのチャレンジとなりますが、自己の成長と守るべき家族の為にも次の目標に向けて歩んでいきます。

インタビュー後記

実はキャンプが趣味で、自前のグッズにもこだわりを見せるダンディさん。
休日は家族でキャンプに出掛け、早起きした時の朝陽の美しさを堪能することが醍醐味と語っていました。

私も以前から工場で働くダンディさんの勤勉さは存じていましたが、今年度から、その日本語能力と責任感の強さを評価され、現場の通訳業務に抜擢されたと伺い、今後のご活躍がとても楽しみです。

採用企画部 高橋

インタビュアー

シーデーピージャパン株式会社

採用企画部 高橋 慈愛

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