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工場・派遣・期間工の働き方解説

工場の派遣社員は高時給求人がたくさん!ガッツリ稼ぐ派遣の仕事

2023年1月16日(月)

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現在、日本では非正規雇用の労働者が多く存在し、産業の基礎を支える柱のひとつになっています。
派遣会社が派遣する派遣社員も非正規雇用労働者にあたります。

派遣会社からの派遣社員でもっとも多いのは事務系の仕事に従事する方、次が製造業となっています。
つまり、それだけ多くの方が製造業の現場である工場で働いています。
また工場は派遣の仕事の中でも、高時給が多く人気も高い求人案件です。

なぜ工場派遣は高時給なの?

それでは、なぜ工場派遣の仕事は高時給が多いのでしょうか。
工場派遣の仕事が高時給な理由に迫ってみました。

製造業・工場と派遣会社は密接な関係だから

製造業・工場と派遣会社・派遣社員は、密接なつながりのある関係です。
一方が依存している関係ではなく、双方が双方にとって欠かせない存在なのです。
製造業・工場では、たくさんの作業員が仕事をしています。

大規模な工場になると、ひとつの工場内で数千人規模のスタッフが働いていることも珍しくありません。
工場自体も巨大で、ひとつの建物のの中を自転車や専用のターレと呼ばれる乗り物で行き来するスタッフの姿を見かけることもあります。

これだけ巨大な工場で働く社員を、すべて正社員として雇うことは、現代日本の製造業関連企業にとって大きな負担となります。
正社員として雇えば、企業が賃金以外の社会保険や退職金、福利厚生なども背負わなければなりません。
高度経済成長期からバブル期にかけての日本の経済力では、企業が大量の正社員を背負う体力を持っていました。

あちこちで自動車メーカーの大規模工場が縮小・閉鎖されている現代日本では、もはや経済にも企業にも、それだけの体力がありません。
そこで派遣会社が大きな役割を担うことになります。
派遣会社から派遣される作業員は、派遣会社から給料をもらい、社会保険も福利厚生も派遣会社の管轄です。

そのため、作業のためのマンパワーは提供してくれても、ペイすべき社会保険や福利厚生は請け負わなくて済む、企業にとって助かる存在です。
また派遣会社にとっても、製造業・工場は事務系に次いで派遣先として多く取引を行っている業界です。

特に繁忙期などは大勢の人材をまとめて採用することもあるため、派遣会社にとっても製造業・工場は大きな得意先なのです。

製造業や工場は人材不足で求人は売り手市場だから

製造業や工場は人材不足が続いており、2019年の厚生労働省の調査では、製造関連合種の有効求人倍率は1.74倍でした。
全職業の平均値が1.45倍なので、製造業・工場の有効求人倍率は高い、ということになります。

有効求人倍率

1人の求職者に対して、いくつの求人があるかという割合です。
1を上回っていれば、求職者よりも求人が多い、つまり就職しやすい状況です。
平均値が1.45倍、製造業・工場の有効求人倍率が1.74なので、製造業・工場の有効求人倍率の方が高く、就職しやすいと言えるのです。

もともと最低賃金の全国平均値より高い水準の時給

派遣社員の給料は、時給制で計算されます。
製造業・工場で働く派遣社員の時給は、日本の最低賃金の全国平均値よりも高い水準で推移しています。
工場で働く場合、正社員を除けば派遣社員やパート・アルバイトなどの雇用形態があります。

その場合も、パートやアルバイトと比較して、派遣社員の方が平均的に高い時給で働いています。
しかも派遣社員には派遣会社の福利厚生もあるので、より安定と安全を得て生活できるでしょう。

日本を代表する自動車メーカーなど超大手企業の工場も多い

製造業・工場の中には、トヨタや日産、マツダなどの大手自動車メーカーもあります。
他にもたくさん、誰もが知る人気商品やメーカーの工場もたくさんあります。
特に大手自動車メーカーの派遣は、時給が高いことで知られています。

自動車メーカーに関わらず、大規模な企業や工場ほど時給も高めで、しかも人材不足が常態化しているところも多く、意外とすんなり大企業の工場で働けるため人気もあります。
お菓子やアイスクリームなど食べ物を扱う工場では、いわゆるB級品や傷のついた製品を持ち帰れたりする特権があるところも。
他人から「お仕事は?」とたずねられたときに、大企業の名前を出せるというメリットもありますね。

繁忙期と比較的ヒマな時期がはっきりしている工場もある

工場には、繁忙期と比較的ヒマな時期がはっきりしているところもあります。
たとえばチョコレート工場で考えてみましょう。
よく売れるのはチョコレートが溶けない冬場、さらにクリスマスやバレンタイン、イースターなどのイベント時ですよね。
そのためチョコレート工場は冬から春にかけてが繁忙期で、夏場は比較的ヒマな時期と言えます。

繁忙期は大量の人材が必要な工場でも、暇な時期はそんなにたくさんの人材を必要としません。
そんなとき正社員だと「仕事が余っているから来なくていいよ」とは言えませんよね。
しかし派遣社員であれば、こまめに更新があるため、最初から繁忙期のみの募集にしておき、ヒマな時期に契約更新をしなければ人を減らすことができます。

逆に素晴らしいスキルと技術のある派遣社員に出会い、正社員に登用すべくスカウトすることも可能です。
繁忙期は本当に忙しくて大変という工場では、その間は時給をアップする所もあり、期間限定でも高時給案件になります。

夜勤のシフトもある

工場には24時間機械を止めずに作業を続けているところも少なくありません。
そのため、2交替や3交替制のシフトを組んでいるところがほとんどです。
つまり、工場勤務では夜勤が回ってくることもあります。

ライフワークバランスを重要視するなら、夜勤なしで働くことも可能です。
しかし高時給を望むなら、夜勤は最適です。
特に22時から朝5時までは時給が1.25倍アップするため、この時間帯にシフトを入れると給料も跳ね上がります。

夜勤と日勤をまぜて働いていたり、ダブルワークしたりすると、体内時計がおかしくなって体調を崩すため、身体と相談しながら働くことが重要です。
福利厚生のひとつ、健康診断もきちんと受けましょう。

社会保険に加入できる

派遣社員は福利厚生のひとつとして、社会保険に加入できます。
社会保険へ加入すると、給料から社会保険料が控除になります。
製造業・工場では、正社員の社会保険控除も重い負担になっているとされます。

しかし派遣社員は派遣会社で社会保険に加入するため、たくさんの派遣社員が工場に入って働いても製造業・工場には負担がかかりません。
しかも社会保険に加入すると、その分控除が受けられるため、働く派遣社員側も給料が控除分アップすることになります。

正社員と工場派遣どちらがおすすめ?

工場で働くなら、正社員と派遣社員のどちらがおすすめなのでしょうか。
それぞれのメリットを挙げて比べてみましょう。

正社員として工場で働くメリット

正社員として工場で働くメリットは、やはり生活の安定が挙げられます。

  • 生活が安定する
  • 派遣社員よりも給料が高い
  • ボーナスももらえる
  • 社会的な信頼感が高い
  • 出世・キャリアアップのチャンスがある
  • 長く働けば退職金に期待できる

しかし、デメリットもあります。

  • ノルマが厳しい
  • サービス残業などをこなすこともある
  • 責任が重い
  • どんな大企業の工場でも閉鎖の危険がある

派遣社員として工場で働くメリット

派遣社員のメリットを挙げてみました。

  • 生活はある程度安定
  • 他の派遣やパート・アルバイトよりも高時給
  • 福利厚生・社会保険などもしっかりカバー
  • ノルマなどはほぼない
  • 契約にない仕事は基本する必要がない
  • 厳しい就活を勝ち抜かなくても大企業で働ける
  • 転勤などの面倒ごとがない

デメリットは以下のようなものです。

  • 正社員よりは給料が低め
  • 安定した職業ではないという偏見がある
  • 正社員からみくだし・やっかみの目で見られる
  • スキルアップはできるが出世はできない

正社員になれる工場派遣の選び方

より安定した正社員を目指す方や、高い収入を目指す方は、派遣社員から正社員を目指すことも可能です。
正社員を目指せる派遣社員や働き方をご紹介します。

紹介予定派遣

紹介予定派遣は、6ヶ月を限度に正社員としての直接雇用を約束された派遣形態です。
6ヶ月の間は派遣社員として、企業とあなたがマッチングするかをじっくり見極めながら働くことができます。

正社員登用のある期間工求人

大規模工場では、忙しい期間に働いてくれる期間工を募集することが多々あります。
その際、働きかたや本人の意向次第で、正社員登用への道が拓けます。
正社員登用あり、と明記されている求人を選び、面接の際も確認しましょう。

ガッツリ稼ぎたいなら工場派遣

派遣社員のなかでも、ガッツリ稼ぎたいなら工場派遣がおすすめです。
年齢・スキルによっても稼げる働き方があります。

体力・腕力・持久力に自信があるならライン作業

体力や腕力、持久力に自信がある方、まだ若い年齢層の方なら、ラインに入って大きな部品や自動車組み立てなどを行うライン作業がおすすめです。
24時間稼働している工場なら、夜勤も適度に入れるとより高い時給で働けます。
シフトで夜勤に入る人がいなくて困るという場合は、夜勤のみの勤務を選ぶと、効率よく稼げますが、体調の異変には注意が必要です。

熟練の技術があるならフォークリフトや玉掛

これまでも工場や倉庫での仕事の経験があり、フォークリフトや玉掛などの資格があるのであれば、資格手当がつく可能性もあります。
また資格があれば、年齢が上がっても働きやすいというメリットがあります。

黙々作業が好きなら軽作業

軽作業は「軽い作業」と書きますが、これは軽いものを扱う作業という意味ではありません。
求人で軽作業と記されている場合は、多くが段ボール箱や菓子箱の組立や仕分け作業といった作業か、製品や部品の運搬です。
軽作業に入る仕事に通じるのは、単純な仕事の繰り返しで、黙々とノルマ数をスピーディにこなすということです。

そのため、人付き合いやおしゃべりが苦手な方や人見知りの方、仕事は黙々、淡々とこなしたい方に向いています。
工場によっては家具や家電、大量のビスやナットなどの重いものを運搬しなければならないこともあります。
腰痛を持っている方や年齢層が高い方、体力があまりない女性は、重いものの急ぎの運搬作業がない軽作業が向いていますね。

今の時代に合った工場派遣の働き方

派遣社員は昔の「安定的ではない仕事」というイメージがまだ残っていますが、実は高時給でコスパよく働ける、今の時代に合った働き方の一つです。
特に製造業・工場は時給も高く、年齢に合った働き方もできます。

ライフワークバランスを考えながら、大企業の大規模工場で働ける派遣社員という働き方を、あなたも見直してみませんか。

具体的なお仕事を見てみませんか?

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