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工場・派遣・期間工の働き方解説

年齢を気にせず工場で働くなら派遣社員!派遣で働く登録方法

2023年3月15日(水)

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工場で働いている現役の派遣社員には、さまざまな年齢層の方がいます。
高校卒業後すぐに入ったという10代~20代前半の若い年代もいれば、50代以上の方もたくさん働いています。

実は派遣社員として工場で働くことのメリットのひとつが、高い年齢層でも求人が多いという点です。
年齢を気にせず工場で働きたいと考えたら、派遣社員として派遣会社に登録してみましょう。

年齢に関係なく工場で働きたい!派遣社員という方法

現在日本にあるさまざまな工場では、たくさんの派遣社員が働いています。
派遣社員にネガティブなイメージを持つ方もいますが、今は自由がきいて高い年齢でも働ける方法として注目されつつある働き方なのです。
工場で派遣社員として働きたい方は、どのように登録すれば良いのかをまずご紹介しましょう。

50代前後の年齢層と一般的な正社員求人

派遣社員の登録方法の前に、50代以上の年齢層の正社員求人について調べました。
中途採用や転職だと、40代後半~50代をカバーする求人はガクっと数が減ってしまう、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

実際、正社員として採用する場合は、年齢が高い分スキルや扶養などさまざまな点で給料も高めになり、新しい仕事を覚えにくいという点で、敬遠されがちです。
また正社員として働く場合、定年退職が間近に控えているというデメリットもあります。

あえて50代までカバーする求人の場合、特殊な技術や技能、経験を求められることも多く、中途採用求人の中でも狭き門と言えるでしょう。

50代前後の派遣社員求人の現状

工場で働きたい方の場合、50代以上可という派遣社員の求人は少なくありません。
実際に工場で働く派遣社員には、40代、50代以上の年齢層の方がたくさんいて、いろいろな職場で活躍しています。

また派遣社員は同じ職場で3年以上働けないという決まりがありますが、その後も派遣先を紹介してもらったり、同じ工場の別部署に派遣されるなどさまざまなルートがあります。

50代以上の方の派遣会社探し

50代以上の方が派遣社員として工場で働きたい、と思ったら、まずは工場への人材派遣を行っている派遣会社を探しましょう。

大手の派遣会社だと全国・各業種をカバーしていますが、限定的な地域で専門業種の派遣に特化した派遣会社もあります。
より安定的に働き続けたい場合は、複数の派遣会社に登録しておくと、派遣期間が終了する場合も仕事に空白期間ができにくくなります。

まずはいろいろな派遣会社の公式サイトをチェックし、魅力的で年齢上限がない工場勤務の求人が多い派遣会社を複数ピックアップしましょう。
派遣社員の給料支払いや福利厚生は派遣会社が担当するため、時給や福利厚生の充実度もしっかり確認します。
気に入った派遣会社が見つかったら登録しましょう。

派遣会社への登録フロー

派遣会社への登録は、Web面談登録と来社登録の2種類が主流です。

Web面談登録はサイトから簡単に登録できますが、来社登録は説明や面談も兼ねているので、初めての方には特におすすめです。
来社登録や派遣登録会に参加するには、事前予約が必要なことがほとんどです。
まずは公式サイトをチェックしたり、電話で予約をしてから登録会に行きましょう。

登録会では働き方の説明やあなたのプロフィール・スキルのチェック、登録、派遣コーディネーターとの面談があります。
登録後にあなたの希望条件にあった仕事があれば、紹介の連絡がきますよ。
早い方だと即日決まることもあります。

登録したからといって、その派遣会社で絶対に働かなければならないわけではないので、登録は気軽にして大丈夫です。
登録すると公式サイトには掲載されていない、もっと良い条件の非公開求人情報も見ることができます。
家から通いやすく、働きたい工場求人が見つかったら、求人に応募しましょう。

無期雇用派遣で安定も手に入れる

年齢が高いのでより安定した働き方がいいと感じたら、無期雇用派遣という道もあります。
無期雇用派遣とは、派遣会社の社員となって、無期限に派遣社員として働く方法です。
無期雇用派遣の道を目指す場合は、無期雇用派遣採用をしている派遣会社で詳しい説明を受けましょう。

一般的な派遣社員は3年という期限の中で、同じ職場での仕事をしますが、無期雇用派遣には期限が設けられないのでより安定的に、安心感をもって働くことが可能です。

工場派遣で働くとメリットがたくさん!

高い年齢層になってから工場で働きたいと考えた場合、派遣社員として働くとさまざまなメリットがあります。
メリットがあればデメリットもありますが、まずは気になるメリットからご紹介しましょう。

製造業ではたらく派遣社員の8割近くが中年層以上の派遣社員

製造業分野の人材派遣大手による調査では、製造業で働く派遣社員の8割以上は30歳以上というデータが出ています。

また内訳も30代と40代がほぼ同数で、若干40代の方が多く、若いから派遣社員として採用されるというわけではない、ということがうかがえます。
また同じデータでは、50代の派遣社員は11%と出ており、製造業で働く派遣社員の1割は50代ということが分かります。

40代・50代の方が積極的に採用されている現状は、高い年齢層で工場勤務を希望している方にとって嬉しいことですね。

これまでに培ったさまざまな資格やスキルが役に立つ

工場は機械・化学・繊維・食品など多岐にわたり、内部の部署もさまざまです。
一言で工場勤務といっても、実に多くの仕事があります。
これまで働いてきた場所でいろいろな経験を積み、資格を取っていたのであれば、役立つものがあるかもしれません。

  • 衛生管理者
  • 危険物取扱者
  • フォークリフト運転
  • クレーン運転士
  • 玉掛

ほかにもボイラー関係や電気、溶接など、いくつもの資格がいろいろな工場で活かされます。

資格やスキルは事前に伝えておくと、採用されやすくなったり、資格手当がついたりすることも。
工場で派遣社員として働く前に、これまでに取った資格ややったことのある仕事の経験などを、洗いざらいピックアップして整理しておきましょう。

一般的な定年以降も働ける職場がある

フォークリフトの運転や運搬車など、経験値がモノを言う仕事だと、年齢層が高めの方の方が採用されやすいと言われています。
20代~30代で体力・腕力がある方の場合は、ライン作業工程に配属されることが多いようです。

ライン作業工程にどうしても入りたいという場合は、年齢層が高いと難しい場合もあるので、年齢に合わせた部署であれば働けます。
細かな作業や精密さを求める作業などは年齢制限を設けているところもありますが、年齢不問という求人も探すとたくさん見つかります。

現在は年金制度が崩壊しつつあるため、定年後も同じ会社で働き続けることができるシステムを導入する企業も多いのですが、それでも年齢がくれば退職を迫られます。 人生100年の今は、退職後も長い時間生活を営まなければならないため、定年後に派遣やアルバイトの職を探す方も少なくありません。

一般的な定年を迎えてから改めて派遣社員の道を探すよりも、50代のうちから慣れておいた方が、定年後の年齢層では強みになるでしょう。

年齢に合わせて働ける仕事が工場にはいろいろある

年齢を重ねると、若い方よりも衰えてくるのが体力や腕力です。
これはどうしても仕方がないことですよね。
しかし工場派遣の場合、仕事が細分化されているからこそ働き続けることが可能になるのです。

工場では重いものを持たずに済み、しかも経験値が必要なフォークリフトや玉掛などの仕事があります。
フォークリフトやクレーン操作、玉掛などの資格・スキルがあれば、体力の衰えを感じても働き続けることができます。
しかも専門的な仕事なので、工場の中でも一目置かれる存在です。

さらに最近では女性の進出も目覚ましく、機械の発展も日進月歩なので、力をそんなに必要としない部署がどんどん増えています。
年齢を重ねても、力を必要としない部署や体力が関係ない部署なら、働き続けることが可能です。

派遣社員として工場で働くデメリットはあるの?

高い年齢層の方が派遣社員として工場で働くことには、デメリットもあります。
メリット・デメリットをよく比べてから、派遣社員として工場勤務を選びましょう。

同年代の正社員と比較すると給料が低め

50代で派遣社員として工場で働く方と、大学を卒業後ずっと同じ会社で働き続けた方を比べると、どうしても給料には差が出ます。
50代だとまだ年功序列で出世する企業も多いですし、正社員ならボーナスも出るところが多いからです。

ただし正社員でも50代は給料が頭打ちになる世代なので、派遣社員として大手自動車メーカーなどでバリバリ稼ぐと、手取りにあまり差が無い場合もあります。

社会からの偏見

若い世代では、派遣や契約社員として働くことへの偏見が薄くなってきていますが、年齢が高くなるほど偏見は強く残ります。

  • 正社員ではないことへの偏見
  • ホワイトカラーではなくブルーカラーの仕事をしていることへの偏見

こうした偏見は地方によっても異なりますし、周囲に大きな工業団地などがあるかないかによっても違ってきます。
特に偏見を感じてつらいのは、ミドル~シニア世代の婚活の場かもしれません。

女性の派遣社員の方よりも、男性の方が偏見を強く感じるようです。
ミドル~シニア世代の婚活では、男性が正社員で役職についているということも多いので、派遣社員に偏見がある女性だとマッチングしにくいかもしれません。

年齢を重ねても工場派遣はおすすめの働き方

年齢を重ねた50代以上の方と、工場派遣の仕事についてご紹介しました。
デメリットもありますが、メリットもいろいろあります。

特に年齢に関係なく、長く働き続けることができる点は工場派遣の大きなメリットです。
工場で派遣社員として働く場合は、年齢を重ねても活躍できるように、若いうちからいろいろな資格やスキルにも視野を広げておくことがおすすめです。

長くなった人生、元気なうちは年齢に関係なく仕事ができる派遣でバリバリ働いて、休日は趣味や旅行を楽しみたいですね。

具体的なお仕事を見てみませんか?

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